ピンの指定

ESP32 MCUは、スケッチでの記載はArduinoのピン名称ではなく、ESP32のIO番号で指定します。

ピン設定の制限事項

Arduinoピン名称

ESP32 IO番号

制限事項

A0

IO36

出力設定不可

A1

IO25

※1

A2

IO26

※1

A3

IO39

出力設定不可

A4

IO34

出力設定不可

A5

IO35

出力設定不可

※1:A1、A2は、Wi-Fiを使用する場合(WiFi.hをインクルードする場合)アナログ入力として使用できません。

ピン接続時の制限事項

以下のピンはブートストラップに使用しているため、プルアップ、プルダウンの制限があります。

Arduinoピン名称

ESP32 IO番号

制限事項

D4

IO12

プルアップ禁止

D7

IO15

プルダウン禁止

D10

IO5

プルダウン禁止

 

UART

ESP32 MCUではハードウエアシリアルが3系統使用可能です。UART0とUART2は以下の通りです。

UART番号

信号名

Arduinoピン名称

ESP32 IO番号

UART0

RXD0

D0

IO3

TXD0

D1

IO1

UART2

TXD2

D8

IO17

RXD2

D9

IO16

 

UART1を使用する場合はピン番号を変更する必要があります。通常、Arduinoピン番号A1、A2をUART1として使用します。
変更後のピン番号は以下の通りです。

UART番号

信号名

Arduinoピン名称

ESP32 IO番号

UART1

TXD1

A1

IO25

RXD1

A2

IO26

 

スケッチの設定例

HardwareSerial Serial1(1); // UART1 (RX=9, TX=10)

void setup() {

  Serial1.begin(9600, SERIAL_8N1, 26, 25); // ピンを変更 (RX=26, TX=25)

}

 

タッチセンサ

ESP32は静電容量式タッチセンサの機能を持っています。配線の容量によって値が変わるので閾値の調整が必要です。ESP32 MCUでは下記6ピンでタッチセンサが使用可能です。

ピン番号

Arduinoピン名称

ESP32 IO番号

タッチセンサ番号

備考

7

D6

IO14

T6

9

D7

IO15

T3

22

D2

IO4

T0

24

D3

IO27

T7

ESP32 Wi-Fi Kitでは使用不可

26

D4

IO12

T5

28

D5

IO13

T4