概要
日本は総人口の約4割が何らかの花粉症を患っており、海外に比べ患者が多く、国民病の一つとも呼ばれています。
しかし、環境省主導で平成14年度から開始していた花粉症の原因である花粉を観測するシステムは、2021年末に稼働を停止となっています。
現在提案されている花粉観測手法は、設置型観測機を家の軒先等に設置し、Wifi等で通信することで、地域の花粉飛散量を計測する仕組みです。
Wifiでの通信が必要な為、家の軒先に設置せざるを得ず、人が実際に歩く道路等は未だデータ計測の対象とはなっていません。
そこで私達は、LeafonyとLTE-Mを使用し、計測場所による成約を受けない花粉飛散量計測システムを提案致します。
特徴
このシステムではナノコンを用いたハードウェア上で花粉飛散量とGPSデータを計測します。
計測したデータはLTE-Mを利用してサーバーにアップロードし、GPSデータと合わせた花粉情報のマッピングを行います。
利用者は広域な花粉飛散量の情報だけでなく、どの経路を通る事で花粉のリスクを回避するか検討することができます。
システム構成

使用モジュール
- LTE-M Leaf
- GP20U7
- Grove ダストセンサー
- 006P安定化電源
紹介動画
会社紹介

株式会社エイチアイは組み込み機器向けソフトウェアを事業としており、様々な車両メーカー様に自社ソリューション及び高度な組み込み機器向け開発技術を提供しております。
研究開発ではローパワーデバイスにも搭載できる、IoT向けセキュア通信ソリューションの”IoTA(イオタ)”等の開発を行っています。
lefonyを始めとした、様々なIoT機器に対して導入することができる全く新しい製品になります。
導入やご相談等、詳しくはこちらよりご連絡下さい。
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HI 渡邊が編集しました。理由: 動画コンテンツを追加