ソーラーIoTのプラットフォームとしても好適なLeafony活用事例

ソーラーIoTのプラットフォームとしても好適なLeafony活用事例

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      Trillion-Node Staff
      キーマスター

        平素よりトリリオンノード研究会に関心をお寄せ下さいまして、大変ありがとうございます。

        今回は、ソーラーIoTのプラットフォームとしても好適なLeafonyについて、最新活用事例をご紹介致します。

        初めに、KDDI開発の「LTE-Mリーフ」を使用すると、屋外のセンサデータを一定間隔で取得し、クラウドのダッシュボードで確認できるIoTサービスを簡単に実現出来ます。

        LTEは通常使用している携帯電話・スマートフォン用広域無線通信規格ですが、LTE-Mとはこの通信技術を応用し、通信速度を下げて超低電力化している無線規格を指します。

        ソーラーIoTとしての新たなLeafonyの事例について、 LTE-MリーフやLeafonyの4-Sensorsリーフなど、通信モジュール類を含むLeafonyブロックをラジエーションシールドで保護し、屋外での計測を可能にしました。
        又、超小型ソーラー電源は、2W6Vのソーラーパネル(11.2cm×13.6cm)、ソーラー充電基板、18650リチウムイオン電池を組み合わせて実装し、装置全体が片手で持ち運べる大きさなので、どこにでも運搬出来て、設置がしやすく、Leafonyの小型化を体現しています。

         

        データはSORACOMのダッシュボードで可視化、18650リチウムイオン電池を使用した電池寿命は、10分間隔の実測で40日、1時間間隔の計測値で209日と算定、できるだけ電池交換なしにIoTデータを収集出来ます。

        他にも、電池の安全性に課題が残る昨今の事情を背景に、リン酸鉄系(LFP)電池の可能性にも注目し、更なる展開を目指しております。

        上記の発表内容については、第2回トリリオンノード研究会で桜井貴康名誉教授より発表し、最新活用事例の発表資料と共に、参加登録を頂いた企業・大学、各種学校様向けに公開しています。
        https://trillion-node.org/fy_2022_2st/

        こうした事例に関心をお持ちの場合は、2023年度の研究会のご登録を下記より承っておりますので、ご参加を心よりお待ち申し上げております。
        https://trillion-node.org/participation/

        尚、トリリオンノード研究会の活動内容、メリットはトップページよりご覧頂けます。
        https://trillion-node.org/

        ※【すぐ出来る「Leafony」のセルラーIoT】について、LTE-Mリーフ&SORACOMの使用例を掲載しています。
        併せまして、ぜひご参照下さい。
        https://docs.leafony.com/docs/examples/advanced/3_p/stm32/lte-m_soracom_1/

        ご不明な点は <  staff@trillion-node.org  >までお問い合わせ下さい。
        どうぞよろしくお願い致します。

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