返信先: 【質問】LTE-Mリーフの使用方法を教えてください
ご確認いただきありがとうございます。
失礼いたしました、こちらで想定していたライブラリの種類が誤っておりました(後段でご説明いたします)。
> 第4引数とは、timeout のことを指しています。この引数の意味は何でしょうか?私はその時間になったら、自動的に切断されると理解しています。特に指定しなかったら、30000になったら、自動的に切断されると理解しています。この理解はあっているでしょうか?
timeoutは、attachGPRS()でネットワークへ接続する際の待ち時間のタイムアウト値(ms)を設定します。何らかの理由(圏外など)で接続ができなかった場合、設定されたタイムアウト時間で接続処理を中断し、attachGprs()が接続ステータス(NetworkStatus)を返します。
enum NetworkStatus {
/** 内部エラー */
ERROR,
/** 初期状態 */
IDLE,
/** LPWAモジュールの準備完了 */
LPWA_READY,
/** GPRS接続の準備完了 */
GPRS_READY,
/** LPWAモジュールの電源オフ */
LPWA_OFF
};
ステータスがGPRS_READYの場合は、通信可能となりますが、それ以外の場合は再度attachGPRS()でGPRS_READYとなるまでループ処理いただく必要があります(ループされる場合は、delay(10000)等を併用ください)。
前回のご回答で「bool lpwaAccess.isNetworkRegistered()」をご提示いたしましたが、ESP32向けライブラリでは実装されていませんでしたので、申し訳ございませんが無視していただき、接続状態はattachGPRS()の戻り値にてご判断をお願いいたします。
> また、このtimeout の単位は何でしょうか?秒でしょうか?ミリ秒でしょうか?
ミリ秒となります。
●ライブラリの種類について
システムニコル様でご利用いただいている「LTE-M_library.zip」は、LTE-MリーフとESP32を組み合わせた場合にご利用いただくライブラリとなります。
一方、新たにライブラリをご提供させていただいており、下記をご利用いただきますとESP32は不要で、LTE-Mリーフのみで同様な機能を実現できるようになっております。
https://github.com/mi-saitou/LTE-M-Leaf
LTE-Mリーフ単体でお使いいただくことで、小型化・省電力化が図れますので、よろしければこちらのご利用をご検討ください。以前のライブラリと新しいライブラリでAPIレベルで共通化しておりますので、LTE-Mリーフの機能部分についてはスケッチをそのまま流用することが可能です。(前述のbool lpwaAccess.isNetworkRegistered()も新しいライブラリでご提供させていただいております)
わかりにくい部分があり申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。