【活用事例】「ONLYWAN!」

【活用事例】「ONLYWAN!」

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    • #12778
      日本電子専門学校
      参加者

        こちらは、第2回ナノコン応用コンテストの出品作品です

        目次

        • 作品名
        • チームについて
        • 製作のきっかけ
        • ターゲットユーザー
        • サービス内容
        • システム構成図
        • 最後に

        作品名

        大事な家族の異変に気付くことができるサービス「ONLYWAN!」

        チームについて

        将来自分たちは、自分の学んでいるIT技術を生かして、社会に貢献できる人になりたいと思っています。社会では、企業がイノベーションを取り入れるために、様々な経験やバックグランドを持つ人たちが集まってアイデアを磨きながらものづくりをしているということを知りました。

        そこで私たち3人は、社会のイノベーティブなものづくり精神にならって、企画やUI/UXデザイン、フロントエンド技術を学ぶWebデザイン科とシステムの設計からデータベース、サーバーサイド技術を学ぶ高度情報処理科の2学科で学科と学年を超えた3人が専門技術を学び合いながら開発をスタートしました。

        開発のきっかけ

        Leafonyには以下のような特徴があります。

        • 指先に乗るぐらい小さいサイズであること
        • コイン電池で動作する低電力であること

        我々は、この特徴を生かし社会問題である身近なペットの問題について向き合いました。

        経験から、飼い主さんは、ペットと一緒に生活しているものの、病気に気付きにくいのではないか?という仮説を考え以下の調査をしました。

        • インタビュー
          • トイレの回数や質、睡眠量などで異変を感じることもある
          • なるべく早くペットの異変に気付いてあげたい
        • 定量調査
          • ペットに健康診断を受けさせている人は66%である
          • 39%の獣医師がペットの状況を理解できていない

        上記よりユーザーが本質的に考えていることは以下2点であると考えました。

        • 生活を共にしながら、その子の性格や体質を早めに理解してあげること
        • 日々の記録で手がかりを見つけることが大切であるということ

        これらを実現するために「ONLYWAN!」を制作しました。

        コンセプトは「ペットのいつもとちょっと違うかも!」に気付けるサービスです。

        ターゲットユーザー

        うちの子が元気でいてほしいと願うペットと暮らす飼い主をターゲットユーザーにしました。

        サービス内容

        ONLYWANはWithWANとONLYWANアプリの2つで構成されています。

        このうち、WithWAN首輪は以下の構造になっています。

        https://trillion-node.org/wp/wp-content/uploads/hm_bbpui/12778/pvft43ni7o1gbdilmv5qwswxa1pwq8x1.png

        首輪の内側から、センサーにかけて銅板を巻き付けることで体温をより正確に取れるようにしています。

        実際に動いているONLYWANを利用したサービスシナリオ・インタビュー動画はこちらです。

        システム構成図

        システム構成は以下の通りです

        最後に

        このコンテストが、最新技術を学ぶ良い機会となり、今まで授業を受けて開発をするという受動的なものであったものを自分たちで調べて、開発に参加するという能動的な開発を意識できるようになりました。

        コンテストを開催、運営してくださった方々、その他関係者の方々ありがとうございました。

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